絵を描こう

あんまり絵は描かないんですけれどね。へたれなんで、ソフト任せです。

市販のペイントソフトは、どれも数万円と高価なので、手が出ない人は参考にして下さい。

GIMP
TheGimp

別名、写真屋殺し《PhotoShopKiller》として名高いソフトです。

その名の由来は、フリーと思えないほどの多機能さにあります。ペイントソフトとしては、最上級に位置するでしょう。

フィルタも豊富で、Script-fuと呼ばれる自動で手順を踏んで画像を作るマクロっぽいものが独特。その他、PerlやRubyを使える人は、独自に拡張可。

ただ、惜しいことに、Windows版は開発中なので不安定なんです。

まあ、それも、前回のバージョンアップで多少マシになったようですから、こまめに保存すれば充分使用に堪えれるでしょう。

インストールが初心者には複雑という点も減点個所かもしれませんね。

リンク先は開発元ではないのですが、GIMP for Windows日本語版の配布元です。

評価:★★★★☆
Pixia
Pixiaホームページ

有名すぎるほど有名な、フリーのフルカラーペイントソフト。

多言語化されていたり、Linuxに移植されていたりする。UIはLinuxの方が好きです。

フリーハンド時の線の補間機能が強力で、マウスでもそれなりにスイスイ描けてしまう。

開発も順調で、フィルタもユーザーが作ることが出来、多量に配布されている。

うちの環境だけかもしれないけれど、Undo・Redoが上手く働かないのが痛いところです。 修正された模様。かなりスイスイ描けていい感じです。

レイヤーに対応していながらも軽いので、本格的に絵を描く人にもお奨めできます。

評価:★★★★☆
PictBear
BearFactory

やはりフリーの、フルカラーペイントソフトです。

フィルタが豊富で、プラグインによる機能拡張も可能です。

もちろん、レイヤー等の基本的な部分もきちんとしています。

元々シェアウェアなだけに、使い勝手はいいです。というか、この作者さんは、本当に開発費用の共有目的でシェアにしているんですよね……尊敬します。

……さっきから同じ事ばかり書いていますが、この三つについては、癖の違いがあるものの、ほぼ横一直線です。あとは好みの問題といった所でしょうか。

評価:★★★★☆
Hyper-Paint
full color graphic editor Hyper-Paint

市販ソフトで言うPainter系のソフトです。

環境によっては少し挙動が怪しい部分があります。まっさらな状態なら殆ど動くそうですが。

うちではOSが落ちない限り強制終了する事も無く(といっても、それほど長時間起動してはいませんが)、まずまず安定しています。

ソフト自体は素晴らしいのですが、三ツ星評価の原因は作者さんです。

Webは原則フリーなんですから、そこまで過剰反応しなくてもいいかと思います。

内容によっては許可しないって、別にそちらの不利益にならない限り、表現の自由として保護されているんですが……著作権者といえ、制限は出来ないです。

リンク先はVector。最新版は、そこから作者のサイトへどうぞ。

評価:★★★☆☆
D-Pixed
DOIchan!'s Home Stadium

フリーの256色ペイントソフトです。

最初から256色ですから、GIFやゲーム素材の作成時に減色が上手くいかずに悩まされる心配がなくなります。

また、アドインで機能拡張も可能で、マンガアシスト機能(コマ割り・吹きだし作成機能等)やパタパタアニメ機能が付いています。

漫画を描いたり、GIFアニメを作る前段階で使用しては如何でしょうか?

もちろん、レイヤー機能もばっちりあります。

惜しい点は、Unisys社の所為でGIF保存が出来ないという点でしょうか。GIFアニメ作成時には別途ソフトが必要になると言う事です。

評価:★★★★☆

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